第一回大学応援団フェスタ

２０１８年９月２３日に開催した第一回大学応援団フェスタの企画をご紹介します
あまり広く知られていない大学応援団の魅力を、これまで行われたことの無い様々な方法でアピールするとともに、互いに切磋琢磨することで、今後の応援団の発展を目指しました。

  • 日時：２０１８年９月２３日（日）１３：００～１８：００

  • 場所：国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール

  • 主催団体：第一回大学応援団フェスタ実行委員会
実行委員会会長：國學院大學全學應援團團長
実行委員会副会長：青山学院大学応援団団長、東海大学応援団団長

  • 出演団体：８団体
青山學院大學應援團、亜細亜学園体育会應援指導部、國學院大學全學應援團、城西大學全學應援團、東海大学応援団、東洋大學應援指導部、大東文化大學全學應援團、防衛大学校應援團リーダー部

  • 協力団体：４団体
神奈川大学應援指導部、関東学院大学応援団、甲南大學應援團、公立大学法人高崎経済大学直属応援団

紅白応援合戦

紅白応援合戦は、出演団体相互の応援技術向上を目的に、大学応援団フェスタで初めて実施しました。
出演団体が紅組と白組に分かれ、互いに技術を競い合いました。
あらかじめ定めた基準をもとに、専門的知見を有する審査員と、来場した一般の方々に審査いただきました。
明確な審査基準のもと、来場者を含めた審査員による審査を行う取り組みは、大学応援団フェスタで初めて実施するものでした。
審査基準はこちらです↓
「第一回大学応援団フェスタ審査基準」
その結果、第一回目の紅白応援合戦は、紅組の勝利で幕を下ろしました。
紅組の勝利に最も貢献した団体として國學院大學全學應援團が選出され、紅組の代表として専門審査員から表彰を受けました。
また、会場の皆さんに最も良かったと認められた演技には、防衛大学校應援團リーダー部の「学生歌」が選ばれました。

紅組

青山學院大學應援團
◆演目◆
・白亜の城
・花岡音頭
大東文化大學全學應援團
◆演目◆
・應援歌第二～誇りを胸に～
・應援歌第三～あげよ勝鬨～
・マーチ　我らが大東・若人の集い
東海大学応援団
◆演目◆
・応援歌
・学生節
國學院大學全學應援團
◆演目◆
・國大音頭
・國大小唄
東海大学応援団
◆演目◆
・応援歌
・学生節

白組

東洋大學應援指導部
◆演目◆
・応援歌
・東洋大学創立125周年記念応援歌～いざ立ち向かえ～
亜細亜学園体育会應援指導部
◆演目◆
・応援歌「王座は我に」
・第二応援歌「誉」
・第一応援歌「若人」
城西大學全學應援團
◆演目◆
・騎馬立ち
・應援歌
防衛大学校應援團リーダー部
◆演目◆
・ワッショイ
・第二應援歌
・学生歌
城西大學全學應援團
◆演目◆
・騎馬立ち
・應援歌

パネル展示とスタンプラリー

休憩時間を利用し、各団体がブースを設け、それぞれの活動を紹介するパネルを展示したほか、観客の皆さんに直接、団体の活動説明を行いました。
また、多くのブースを回っていただくため、スタンプラリーも実施しました。
出演・協力全１２団体全てがパネルを出展するとともに、来場者のパンフレットにスタンプを押しながら、自分たちの団体の紹介を行いました。
休憩時間にも関わらず、パネル展示会場は大変な盛況となりました。

学識経験者による講演会

高校・大学応援団の文化を中心に研究している「鳥取大学 教育支援・国際交流推進機構 教育センター」瀬戸邦弘准教授をお招きし「学生応援文化に関する講演会」を開催しました。
約３０分間の講演会の中で、わが国特有の学生応援文化について、ご来場いただいた方々に、その意義や奥深さ、魅力などをお知りいただくことができました。

チアリーディングステージ

現在の大学応援団の多くは、リーダー部・吹奏楽部・チアリーダー部などの部門を作るか、それぞれの役割を担当できる外部団体の協力のもと、応援活動を展開しています。
それぞれの部門では、応援の際に一緒に活動しているほか、それぞれの部門に特化した活動も行っています。
今回は、チアリーディング部門によるステージ発表を実施しました。
國學院大學全學應援團BUNNYS、城西大學全學應援團BLUECATS、大東文化大學全學應援團GOLDDEERSがそれぞれ、ステージ発表を行いました。
大学応援団の華やかな一面を披露することができました。

大学応援団に関するミニ講座

各大学によって拍手などの技術や言葉遣いなどに違いがありますが、それらは各団体の文化として永く継承されています。
今回は各団体の文化的な違いを紹介する企画を設け、大学応援団の多様性をアピールしました。
ステージ上で、東海大学応援団団長を司会に、各団体の拍手の違い、服装の違い、団旗の違いを簡単にご説明しました。
大学応援団が自ら文化の違いを紹介することは珍しいため、来場いただいた方々は熱心に説明を聞いていました。

応援ステージ

大学応援団が普段行う応援では、様々な楽曲や声援、踊りなどを織り交ぜ、多彩な形式で会場を盛り上げています。
第一回目のフェスタでは、普段行っている応援をメドレー形式で披露し、各団体の応援の現場を再現することで、観客の皆さんに楽しんでいただきました。
國學院大學全學應援團、亜細亜学園体育会應援指導部、東洋大學應援指導部、青山學院大學應援團がそれぞれ１０分程度でメドレーを披露し、会場を大いに盛り上げました。

大学応援団の活動・目的 ・魅力などに関する宣言

本イベントの総括として、実行委員会会長（國學院大學全學應援團團長）から来場者に向け、「大学応援団宣言2018 」と題した宣言を行い、大学応援団の在り方について明示しました。

「大学応援団宣言2018 」は、「大学応援団の在り方に関する研究会」が取りまとめた報告書に基づいています。報告書本文は以下をご参照ください。

大学応援団の在り方に関する研究会 報告書

大学応援団フェスタ 公式Twitter

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

大学応援団フェスタでは、第一回目の開催から公式Twitterを運用してまいりました。
過去の動向については、公式Twitterをご参照ください。
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